こんにちは、ドリームノートコーディネーターのアラフィフたかPです。前回は自分に感謝するというワークをしました。実は自分に感謝できない人は「他者からの評価に依存してしまう可能性があり、そのことによって辛くなる」可能性があります。自分で他者依存の傾向があるなぁと思う人は定期的に前回のワークを行い「正しい自己愛」を身につけましょう。
本日のワークは「嫌いな人に感謝する」です。
※ドリームノートは順を追った学習が効果的です。前回のワークが終了していない方はこちらからどうぞ
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嫌いな人に感謝する
たまに「私は嫌いな人はいない」という方もいらっしゃいますが、多くの方は苦手な人や嫌いな人、または嫌いな人のタイプというのがあると思います。個人的には物事には裏と表があるという話をここで何度か話している通り、好きという感情がある以上、嫌いという感情もあって当然だと思います。それを無理にないことにするのは、「臭いものにふたをして」心のバランスを崩すことになるので良くありません。
ただ、嫌いという感情は、「怒り」「憎しみ」に近しい感情なので「そういう感情がある」ということを受け入れた上でコントロールする必要はあると思います。そして、負の感情はまた「負の感情を引き寄せてしまう」のでその感情を「感謝」に昇華するワークを行い、よいことを引き寄せる体質にしていくことが大切です。
それではワークをすすめていきます。前回使ったドリームノート⑤-1のシートの中段の嫌いな人の欄に嫌いな人・苦手な人の名前を書いてください。もし、特定の人がいないなら苦手なタイプを書いてもOKです。
ワークシートがない方はこちらを参照に
書けたら次はなぜその人はそんな行動・発言・考え方をするのかを感じて書いて下さい。その人の立場・気持ちになって考えてみましょう。
それでは以上の2つを書いていきましょう。
ワーク時間 20分
はい、できましたか?
人が行動をする理由
自分史のワークをしたときに人が行動する理由にお話したので復習になりますが、人が行動する理由を突き詰めると
「苦痛から逃れ、快楽を求めるため」です。
つまり、その人はあなたが憎くてその行動を起こしたのではなく、彼らの欲求を満たすために、あなたが不快に感じる行動を起こしたに過ぎないのです。
あなたが嫌いなその人も、「ただの人間」です。未熟な人間なんです。(たとえどんなに年上であってもその人があなたの親であっても・・・)。そこを受け入れていくためには、彼らがその行動を起こした理由について感じることです。
そしてその理由がわかれば、恐らくそれは本当に「とるに足らない理由」であると思います。大切な自分がそんなつまらないことに左右されて生きていくのは馬鹿らしいと思いませんか?
「可哀そうな人だ!許します」と3回言ってみましょう。最初は抵抗があるかも知れません。できれば毎日寝る前に繰り返してください。どこかですっと「許せる感覚」が落ちてくるようになります。この感覚を感じるようになると引き寄せの質が変わってきます。
それでは、ワークを続けてます。次はその人がいることであなたが成長したことをみつけましょう。人生には必ず試練があります。そして人には越えられない試練はないのです。それは環境であったり人であったりするときがあります。人は試練を乗り越えることで成長するのです。嫌いな人はほとんどの場合あなたにとっての試練です。それを乗り越えることによってあなたは次のステージに進むことができます。ワークシートの「そこから得たもの」の欄にその人がいたことによって得た(または今後得る)あなたの成長を記入してください。それでは、はじめて下さい。
ワーク時間 10分
はい、いかがでしたか?嫌いという感情はネガティブにせず、成長するための媒体と感じることができたでしょうか?これをしっかりと自分の感性として習得するにはトレーニングが必要です。感情は抑えることはできないので、寝る前、起きてすぐの落ち着いた状態で、今日のワークと同様に「嫌なこと」「相手の立場」「自分へのプラス(感謝)」を紙に書いて整理しましょう。(アンガーマネジメントでもこのような手法は取られますね)このような思考習慣を紙に書いて続けることで自然に感謝の習慣が身につきます。ぜひ実践してみてください。
本日ワークはこれで終了です。
次回のワークは「全てのものに感謝する」です。
最後までご覧いただきありがとうございます。
ワークを通じて何かを感じていただけるとうれしいです。
あなたの素晴らしい未来を心から信じています。
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これは「いじめ」や「悪意のある誹謗中傷」を肯定している訳ではありません。そのような行動を許してはいけません。特に集団化したり、匿名性を盾にとったやり方は最悪で絶対にしてはいけません。
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