こんにちは、ドリームノートコーディネーターのアラフィフたかPです。前回は夢を分解するということで夢を現実化する手段(お金・行動・成長)に分解して頂きました。今回も別の角度から夢を具体化する分類をしていきます。
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人生の6分野で夢を分類する
それでは本日のワークをすすめていきます。今日も使うのは100ドリームのシートですが、今までのワークシート全てを参照するので用意しておいてください。
今日は100個の夢を人生の6分野に振り分けていきます。人生の6分野は最初のワークで数値化したものです。ワークシートを使っている方は欄外に6分野の番号が書いてありますので、それを参照して番号を記入欄に入れていってください。ノートを使っている方は線を引いて一番上に分類と書いて
人生の6分野については下記を参照にして下さい。
①【お金・財産】 収入・資産が満足いくものか
②【仕事・社会的地位】 今の仕事・役職などは満足いくものか
③【心身の健康】 持病・未病などがなく、健康と感じるか
④【友人・恋人・家族他人間関係】 健全な人間関係が築けているか
⑤【趣味・プライベート】 休みの日は充実しているか?定年後も楽しめる趣味はあるか?
⑥【自己成長・学び】 人間的成長を感じられる活動をしているか
の番号で振り分けていってください。
それでは解説はのちほどしますのでワークをはじめてください。
ワーク時間 20分
はい、できたでしょうか?
続いて、分類した夢をセルフチェックしていきましょう。チェックポイントは以下の通りです。
夢のセルフチェックをしよう!
- WORK1でチェックした5年後の6分野の理想の点数に到達するための夢は揃っているか?
- 6分野の夢のバランスはとれているか?
- 自分を大きくステップアップさせる夢はあるか?
- 苦手なこと、やったことのないことにチャレンジしている夢はあるか?
- 過去を変えることができる夢はあるか?
- あなたの本当に大切に思っていることは何か?
それでは、一つ一つ確認していきましょう。
5年後の理想の点数に到達するための夢は揃っているか?
最初のワークでやっていただいた5年後の理想の人生の6分野をもう一度見てください。あなたが直感でこうなりたい!と思った数字がマークしてあると思います。例えば①お金の分野が5だったのを8にしたいと思っているなら、それを実現するための夢がありましたか?現状と5年後の点数に差があるところほど「多くのエネルギー=行動」を費やす必要がありますので、重点(数)を置かれていると良いでしょう。
夢のバランスはとれているか?
人生の6分野で100個の夢が均等になる必要なありませんが、目安として5個以下しかないという分野はちょっと危険信号です。(恐らく若い人の健康の分野など)バランスの欠いた成長はいつか破綻します。バランスがとれているかをチェックして、夢の見直しをしていきましょう。
自分を大きくステップアップさせる夢はあるか?
夢の中に今の自分ではとても考えられないという大きな夢はあるでしょうか?「人生一寸先は闇」という諺がありますが、まさにその通りで、その闇を照らす道具が「夢」なのです。たくさんの夢をつくる理由についてはWORK3でお話したと思いますが、大きな夢はより遠くまで光を当てますので、それだけ視野・見識が高まります。大きな夢を持ちましょう。
苦手なこと、やったことのないことにチャレンジしている夢はあるか?
人は基本的には得意なことに特化して成長をした方が効率が良いのですが、「苦手」なことや「経験したことのないこと」を定期的にチャレンジする機会をつくりましょう。
なぜなら、「できないこと」にチャレンジすることは人を「レベルアップさせる」チャンスだからです。成長は今あるスキルを磨くことでできますが、レベルアップは「新しいことにチャレンジ」しないと身につけないとできません。そして新しいことにチャレンジして身につけるのは、実はそんなに大変なことではないんです。ぜひチャレンジする項目を入れましょう。
苦手って何?
ちょっと話が脱線しますが、苦手ということについて、少し補足の話をしたいと思います。多くの人は「人前でしゃべる」「文章を書く」ことが得意ですか?と質問すると苦手です。と答えます。でも、その人たちは恐らく「友達としゃべるし」「SNSのやり取りで文書を書いて」います。つまり、本当はできています。では、なぜ「苦手」とか「できない」というのでしょうか?それは実は「他人に評価されること」が怖いんだけなんです。
「他人からの評価」についてのお話はまた別の機会でしっかりお話したいと思いますが、皆さんが考えているほど、他人はあなたのことを「評価」していません。他人に感情移入するスキルは重要ですが、他人からの評価に一喜一憂することのないようにすると、あなたが意識レベルは一つ上のレベルに上がります。
過去を変えることができる夢はあるか?
自分史を作るワークのなかで、未完了のことをドリーム100に入れた方もいると思いますが、入れてない方は今、夢を分類して確認して、もう一度自分史を本当にやりたかったことなど、未来に生かせることはないかをチェックして必要に応じて入れてみましょう。以下に例をあげるので参考にしてください。
- 趣味で夢中になったことで仕事する方法を考える
- 資格など昔目指したことを再チャレンジする
- 人脈を広がるために疎遠になっていた人との交流する機会をつくる
- 成功体験を再現する方法を考える
などなどです。
最後は
あなたの本当に大切に思っていることは何か?
100ドリームを分類していくと、偏りが出てくると思います。2番目でバランスをとるようにと書きましたが、別の視点で見ると、夢が多い分野は「あなたが大切だと思っている分野」であるとも言えます。ドリームノート本編ではここを深く掘り下げないですが、人は社会・他人と生活してく中で本音を隠して生きているという面があります。100個夢を絞りだすと、あなたの本心が出てくることがあります。理性(外面)のあなたは「仕事・お金」を大切と思っていると自分で信じているかも知れませんが、本当(内面)のあなたは「趣味を充実させたい」と思っているかも知れません。本当のあなたを見つける。という点で100ドリームを見て今後のライフプランの参考にしてみるのも良いかも知れません。
いかがだったでしょうか?今日のワークは夢の分類をしながら、夢のブラッシュアップをして頂きました。リストアップをする段階では自由な発想で広げて、さらに今の段階で見直しを図るのを二度手間と感じる人もいるかも知れませんが、より精度の高いを夢を作成していくには「あなたが本当は何をしたいのか?」を知る必要があります。その過程として夢の比較検討をするこのようなPDCAサイクルを回していくことが必要なので、もう少しお付き合いください。
それでは今日のワークはこれで終了です。次回のワークは「夢のベネフィットと対価①」です。
最後までご覧いただきありがとうございます。
ワークを通じて何かを感じていただけるとうれしいです。
あなたの素晴らしい未来を心から信じています。
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