こんにちは、ドリームノートコーディネーターのアラフィフたかPです。前回は自分史②お金・健康・役割というワークをしていただきました。
本日も自分の過去を振り返りをしながら、ワークをしていきますが、その前に一つだけをお話をしたいと思います。
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トラウマという言葉に縛られない
トラウマという言葉があります。私は精神科医でも心理学者でもないので、あまり詳しい解説はできないですが少しお話をさせてください。実際に普通の方では体験したことのない経験で心的外傷をうけた方もいらっしゃるとは思うのですが、そうではないケースにおいて、一般的なマイナスだと人が感じている事実に対して「トラウマ」という言葉に逃げている方は多いと思います。(トラウマという言葉が一般化しすぎて、安易に使うことが多いのが原因だとは思いますが。。。。)
あなたが本当に自分の人生を最高のものにために、大前提として理解しなければいけないのは
「人は何かの命を奪って食べないと生きていけない」のと同様に「自分の心や誰かの心を全く傷付いたり、傷つけずに生きていくことはできない」という事実を受け入れなければいけない。
そして
「体を鍛えるときに筋肉痛が起こるのと同様に、心が鍛えられる過程で心が痛むのは普通のことなのです。」
私が言いたいのは全てのトラウマを否定しているのではなく、特殊ではない、日常の現象「多少の貧困(絶対に貧富の差はあります。)」「両親の離婚(日本の離婚率は35%です!)」「失恋(もう絶対ある!)」をトラウマの原因としてとらえるのは行き過ぎであるし、何よりも「あなた自身があなたの未来を束縛してしまう」結果をもたらすということです。
そして、全ての事象には表と裏があります。「ピンチはチャンス」という言葉がありますが、これが正にそれを言い表しています。ピンチだと思うことに必ずあなたの成長のチャンスが隠れています。
今回、過去を振り返るのに、重要なのは「その時あなたがマイナスだと思っていた事象の裏側にあるプラスの要素」を見つけることです。それを感じることができればあなたの過去は変わっていきます。
以上を踏まえた上で、ワークを始めていきましょう。
自分史を作ろう(趣味・人間関係)
今日も自分史のワークシートにそって進めていきましょう。本日は④-3です。前回と同様にすすめてください。こちらも前回同様に以下にヒントになるキーワードも列挙します。
ワークシートのない方は次の画像を参考にしてノートに記入してください。
自分史に関わるキーワード
趣味
- 読んでいた本・雑誌
- よく見たテレビ番組
- 大切にしていたおもちゃ
- よくやったゲーム
- よくやったスポーツ
- 休日の過ごし方
仲の良かった人
- 近所の友達・近所の人
- 同級生
- 先輩、後輩
- 塾・クラブ活動の仲間
- 会社の先輩・同僚
- 取引先の人
- 恋愛感情
- (好きな芸能人)
- (好きな作家・作者)
- (好きなキャラクター)
仲の悪かった人とその理由
- 友達だったのに喧嘩した
- いじめ、ハラスメント
- 近親憎悪
好きな人には現実的に関わりのない人もいれるようにしてあります。(愛を感じるという感覚はたくさんあった方が良いので・・・)
それではワークを始めて下さい。
ワーク時間 30分
はい、いかがでしたか?
いろんなことを思い出せたでしょうか?では、今日も最後に一つワークをして終わりたいと思います。仲の悪かった人とその理由の「表と裏」をみていきましょう。
あなたと仲の悪かった人が、あなたに対してそういう行動を起こした理由は何なのか考えてみましょう。(全員分でなくて、誰か一人を選んだその方も分だけで良いです。)
なかなか嫌いな人に感情移入をするのは難しいと思いますので、答えを出すヒントをだしますね。
人が行動をする理由は全て「苦痛から逃れ、快楽を求めるため」です。
例えば、誰かがあなたをいじめたとするとその理由は
- 自分が誰かから虐められた抑圧からの解放のため他者への復讐で逃れる(苦痛)
- 欲望のレベルが未発達なため他者支配でしか欲望を満たせない(快楽)
- 自分が弱いことを発覚するのを恐れている(苦痛)
という理由が考えられます。つまりいじめのほとんどの原因は「いじめる側の弱さ」です。(そこに集団心理が働くと暴走して危険な状態になります。)
もし、心に余裕があるなら、相手の弱さを許してしまいましょう。(もちろん無理にしなくてもOKです。必ず近いうちに許せる日がきます。焦らないでください)
そして、もう一点、先ほど書いた通り、
人が行動をする理由は「苦痛から逃れ、快楽を求めるため」です。
あなたも同じ理由で行動しています。そして、あなたも自分で気づかず誰かを傷つけているはずです。なぜなら繰り返しになりますが
「自分の心や誰かの心を全く傷付いたり、傷つけずに生きていくことはできない」
からです。「自分を許して、他人を許して生きていきましょう」
それでは今日のワークはこれで終了です。次回のワークは「自分史④自己成長・学び」です。
最後までご覧いただきありがとうございます。
ワークを通じて何かを感じていただけるとうれしいです。
あなたの素晴らしい未来を心から信じています。
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