こんにちは、ドリームノートコーディネーターのアラフィフたかPです。前回は夢のベネフィット(
本当の利益)についてワークをしました。今回はベネフィットの対になる対価についてワークをすすめたいと思います。
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前回のワークの最初で話した通り、夢を実現するには必ず対価を支払わなければなりません。これは言い方を変えると「夢が叶わないのは対価を支払わないからだ」ということです。今回はその対価について理解していきましょう。
夢の対価
それでは例題として前回の続きで、「やせたい」という夢で考察していきましょう。私はダイエットの専門家ではないので、詳しい方法は分かりませんが、やせる為にはこんな方法があるのではないでしょうか?
・やせるために食事を制限する。 (行動)
・やせるために運動をする。 (行動)
・やせるためにお金を払ってサプリを使う。 (お金)
・やせるために栄養学を勉強してカロリーが少なくて美味しい料理を作る (成長)
おいしいものをお腹いっぱい食べたいし、運動はめんどくさい。来月、旅行に行くからお金は使いたくないし、料理の勉強なんて時間作れないと言っていては絶対に夢はかないませんよね。
対価を支払う「覚悟」ができたときに夢は実現に向かって進みだします。自分史を振り返って成功体験を思い出してください。そこには必ず勇気を出した行動があったはずです。
たとえお金で買えるものも今の所得・収支では足りないものであれば
それをかなえるためには行動は欠かせません。
但し、行動は必要ですが、「根性論」や「効率の悪い努力」にならないようにしましょう。
それではワークをはじめましょう。100ドリームの対価・裏側の欄に夢をかなえるために必要な対価を記入していって下さい。
例にもあるように「意思の力」「時間を使った行動」「お金を投資する」の視点で考えると良いと思います。
それでは始めてください。
ワーク時間 50分
はい、いかがでしたか?
夢に支払う対価のリストができたでしょうか?
最後に少し補足のお話をします。もしかしたらそれを含めて書いている方もいらっしゃるかも知れませんが、行動するという対価を払うことよりももっと大きな対価があります。それが「恐れ」「怠惰」との闘いです。
- なかなか結果がでない、このままやってもうまくいかないのでは
- 1日位やらなくてもよいのでは
- 失敗したらどうしよう
- できない理由さがし
などです。これらについてもう少し解説していきます。
なかなか結果が出ない(恐れ)
なかなか結果がでないと人は不安になります。ですが、あなたが夢の実現、成功を目指すのであれば、この定理は理解しておく必要があります。それは
成功は指数関数で表される
です。指数関数とは
こんな形の曲線を表します。つまり、初期段階では成果はでないで、ブレイク点に達したとき一気に成果がでてきます。(芸能人やスポーツ選手などを見ると分かりやすいですね。)結果がでればそれが分かるのですが、その過程にいる人にはつらいものがあります。自分を信じて少なくとも3か月は継続していきましょう。(もちろん単純に続けるのではなくしっかりPDCAを回すことが大切です。)
一日位やらなくても良いのでは?(怠惰)
これも本当によくあることですが、大人が個人的に立てた目標は、やらなくても誰かに言われることもないので、つい止めてしまいがちですが、成長に関わる勉強などは半年位は(30分でも良いので)休みなしで継続した方が望ましいです。それができるようにするには楽しめるやり方と、健康管理、ストレス解消の趣味などを併せ持つ必要があります。(人生の6分野のバランスをとるように意識しましょう)
失敗したらどうしよう(恐れ)
あなたの夢が命をかけるものであるなら話は別ですが、そうでないなら答えは実は簡単です。答えは
失敗してもなんともありません
実際2年経てばどんな大きなことでも人は忘れてしまうと言われています。人の噂も75日という慣用句もあります。人からの評価なんてそんなものです。あとは、ありきたりな言葉ですが、失敗かどうかはあなたが決めることです。あなたが失敗だと思うまで失敗ではありません。
失敗をすると人はいろいろな事を言います。それはあなたを傷つけます。
でも成功しても人はいろいろ言います。それもあなたを傷つけます。
人はどちらにしても言うのです。つまり
行動の対価として人は人から批判(批評)される
これはあなたが夢をかなえるためにあなたが支払う対価のうち最も重たいものの一つとなります。それを乗り越える強さを持ってください。
できない理由さがし(恐れと怠惰)
夢の実現のための行動を妨げる一番危険な危険な思考が「できない理由さがし」です。なぜなら「できない理由」は簡単に作れて、話の筋が通るからです。
- 雨が降ったから
- 道が混んでいたから
- 友人と約束ができたから
いろいろな事に今までもできない理由をつけていませんでしたか?日本の気候なら雨は降るに決まっています。渋滞も充分予測できることです。そして、世間の常識では失敗したとき、理由の説明を求められてますので、あなたもできない理由を作ることが当たり前だと思っているかもしれません。(理由により是非を判断されます場合もあります。)
また、以前にも書きましたが、「トラウマ」という言葉が免罪符として利用されることがあります。使っていただいても良いのですが、実際にはそれは全く意味のないことなのです。成功=夢の実現の歴史は苦難を乗り越えた歴史です。これを読んでいるということは恐らくほとんどの方が日本人だと思いますが、日本は第二次世界大戦で負けて、多くの尊い命を失いました。残された人たちがその苦しみをトラウマと理由づけて復興への努力を放棄していたら、現代の私たちがこの豊かな生活を享受することはできていませんでした。
本当に大切なのは未来で次に何をするかです。何があっても「それで次はどうするの?」と考えて前に進みましょう。
それでは今日のワークはこれで終了です。次回のワークは「夢のストーリー作り」です。
最後までご覧いただきありがとうございます。
ワークを通じて何かを感じていただけるとうれしいです。
あなたの素晴らしい未来を心から信じています。
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