こんにちは、ドリームノートコーディネーターのアラフィフたかPです。前回は「人脈相関図を作る②」ということで、あなたの夢に必要な人をイメージしてもらいました。夢の実現は大きな夢になればなるほど一人では達成困難になります。しっかりとあなたと共に夢を実現する人をイメージしましょう。
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マネープランを立てる
今日のワークはあなたが現実社会で夢を達成したいなら欠かせない「お金」に関するワークです。
お金に対するワークを始める前に
目標と手段についてのお話を少ししたいと思います。
仕事の話をしていると「頑張っているんだけどうまくいかない」というケースが良くなるのですが、そのうまくいかない理由として「手段」が「目標」になってしまっていることがよくあります。
なぜこの現象が起こるかというと・・・
人を成長させるには成功体験が不可欠です。しかし、実際のビジネスの現場では経験不足の若いスタッフがいきなり成功体験を得られることは少ないです。そのため便宜的に「手段」を目標に置き換えて成功体験を作り出すケースがあります。ところが、時がたつとこの手段を目的とした意味を知らない未熟な管理者がその手段の数値をそのまま目標として定着させていくことが原因なのです。
例えば営業で言うなら「契約=目標」を達成するためには「見込客の獲得=手段」が必要ですが「見込客」の獲得を目標としたら成果はでるでしょうか?
出ないですよね。
今の飲食業界でいえば、客数を増やす(目標)ためにSNSのフォロワーを増やす(手段)ことを目標として設定するのがこのパターンにはあてはまります。
このケースは本当に多く見受けられて、私も仕事をする上でよく間違っていましたし、人を指導したり、アドバイスをする立場になったときにうまくいかない人の原因の3割位はこの間違いが原因でした。(残りの7割は行動していないです)
で、話を元に戻しますね
それではお金とは「目標」でしょうか?「手段」でしょうか?
お金は明らかに「手段」だと思いませんか?
お金を食べることはできません?お金に住むこともできません?お金は着れなくはないですが・・・!?
つまり本当に大切なもの=「目的」はお金を通して獲得できる「有形無形のモノ」でありさらに突き詰めればそれを使用することによる「満足感」なんです。
それなのに「年収〇〇万円」を目標にする人多くありませんか?
もちろん私も御多分にもれずそうでした。
そして、手段を目標にしたときはどうなるのでしょうか?
うまくいかないですよね。(もちろん私もうまく行きませんでした)
というわけで本日のお金に関するワークは「目標」を達成するための「手段」としてのお金のワークをしていきましょう。
つまり、お金の「入る量」を目標にするのではなく「使い方」を目標として設定します。
それではドリームノートのワークシート「マネープラン」を用意してください。他にも通帳や口座の流れが分かるもの、給与明細、家計簿などをつけていたらそれらも用意しましょう。
ダウンロードはこちらから
https://dreamnote.real-dream.tokyo/wp-content/uploads/2021/06/dn_money.pdf
ダウンロードができない方はこちらを参照にしてください。
それではワークをしましょう。左側の現在の収入と支出の欄に現在の状況を埋めていってください。数字は毎月当然変わると思いますが、この半年位の傾向が分かるとよいでしょう。もし、あなたが結婚していて配偶者がお金の管理をしているという場合は収入のうちあなたが使えるもの以外は「家族費」という欄を使ってください。また、既にご自分で家計簿などで管理しているのなら科目欄も書き直してもらっても構いません。)
それでは、始めてください。
ワーク時間 30分
はい、できましたか?
次は表に書いた数値をイメージしやすいように円グラフにしましょう。まずは収入の金額をガイドで入った金額に沿って円の大きさで表しましょう。
そして、基礎生活費と趣味・健康と投資の3項目のパーセンテージを計算して分割して書きましょう。(科目ごとに厳密に管理しなくても良いです。)これはすぐにできますね!それでは始めてください。
ワーク時間 5分
はい、できましたか?
自分の収入や支出をしっかり把握できていたでしょうか?できていないということはあなたはお金のことを大切にしていないと言えます。残念ですが、大切にしていないものが引き寄せられることはないです。(あまり細かな計画を立てて管理するのも「ないという前提で執着している」ことになり良くありません。)
私はお金の専門家ではないですが、
- 自分の収入の範囲で生活をする。
- ローンを組むならローン金額の10%は頭金として用意する。
- 目安として収入の10%~20%は投資に向ける(財産形成と自己投資)
- 50才位からは金融所得が収入の一部になるようにしていく
- 今の日本では銀行へ預けているのは手数料が掛かる分タンス預金より悪いということを理解しておく
ことは必須と言えます。
本日のワークは以上となります。次回のワークで5年後の理想のマネープランを作っていきましょう。(「マネープランを立てる②」)
最後までご覧いただきありがとうございます。
ワークを通じて何かを感じていただけるとうれしいです。
あなたの素晴らしい未来を心から信じています。
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